Raguel (Raguil、Rasuil ,Rufael ,Akrasiel )
ラグエル(ラグイル 、ラスイル 、ルファエル 、アクラシエル )
「神の友人」 死せるものを天国へ運ぶ大天使。
エノクを天に運んだ天使のひとりである。
大地の天使、第二天の守護者であるとも言われる。
この天使は“光の世界に復讐する”という。マルコム・ゴドウィンによれば、これは「天使の善行を監視する者」として解せるという。あやまちを犯した天使たちに裁きを下す手助けをする。

Rasiel (Ratziel、Gallizul、araquel)

ラジエル( ラツィエル 、ガリズル 、サラクエル )
「神の秘密」「神秘の天使」
宇宙の神秘を守る役目をになう天使。
生命の木における第二の木における第二の背フィロート、コクマを守る大天使。また座天使長。
ラジエルは地上と天界の全ての秘密を知り尽くしていて、それを一冊の書物にまとめた。その中世の原本「天使らジエルの書」は神がアダムに与えられた。しかし嫉妬に駆られた天使たちによってこの本は海に投げ捨てられる。それが原始の海の支配者の天使ラハブによって返された。この本は宇宙の謎を千五百項目に渡って記してあるというが、秘密の文字で書かれているため、ほとんど人間はおろか、天使でさえも判別 ができないという。

Rahab
ラハブ 
「暴力」
破壊と死の天使。
海の天使 ヘベットやレビヤタンといった堕天使、深奥のデーモンと同じ意味につかわれる。
彼は原始の海も支配しておりいつも邪心を抱いている訳では無い。
ラハブの名は海の力を得る魔術を使う時に唱えられる。
ユダヤの神話ではラハブの聖なる名を唱えるとそのお返しに、彼が難破船の埋蔵物や財宝をさしだしてくれるといわれている。
ラハブはほかの天使が人間に使われまいとして海に投げ捨てたあらゆる知識と神秘の秘密を含む『天使ラジエルの書』を回収したという善い行いもしている。

Raphael
ラファエル
「治療する輝かしい人」「神の薬」 「癒す者」「医者」「外科医」
ユダヤ教とキリスト教の天使論の主要な天使のひとりで大天使。
ヘブライ語の治療者、医者と言う意味の『ラファ』からきている。
癒しを行う輝ける者、人間の霊魂を見守る者、生命の木の守護者。
他に夜の翼の天使、祈り、平和、喜び、光、愛の天使。
よく癒しのシンボルであるヘビに結び付けられる。大地と、人間の物理的な幸福は彼にゆだねられている。
天使たちの最も親しい友といわれている。
天使の中でも明るく穏和な気質を持ち、何も知らない人間と楽しく語り合っていることも多い。
『失楽園』の中で、エデンの園にサタンが侵入したことを心配した神がアダムとイヴのもとにラファエルを使わして忠告させるが、そこでも「友誼心」の厚い天使と形容されている。さらにエデンの園に降り立ったラファエルは、天界でのルシファーの反乱のことの他、アダムの好奇心の質問に応じて世界の創造のことや天体の運行などを話してやったりしてアダムの話し相手になっている。
カトリックの外典「トビト記」では目立った役割を果たしている。ここでラファエルは癒しと悪魔払いの両方の技を持っている。旅うぃ導き、同行するので、旅と安全の天使ともよばれる。
ラファエルには沢山の肩書きがある。
黙示録で神の御前に立つ七人の天使の一人である。熾天使、智天使、主天使、能天使の四つの天使の階級をもつ。 「見守るもの」黄金の国への案内人と呼ばれたり、癲癇をはじめさまざまな悲しみをもつ者を癒し、旅をする者を守ってくれると信じられていた 。
四世紀、マクシミアヌス皇帝のもとで殉教した聖キュリアクスは拷問の最中にラファエルに話し掛けられた、彼女は拷問を受けているときも主の栄光をたたえていたからだ。彼女の祈りを聞いたと言い、その勇気を讃えたという。
十八世紀後半、病気がちだった修道女マリア・フランシスのもとに天使が現れ、病気を治してやろうといわれ、それから彼女は元気になった。その時に、彼女を含め何人かがラファエルがいたという証拠になる甘い芳香を嗅いだことを証言している。
春、ラファエルは思慮深い眼差しで仲間のメルクリウスとともに頭上に現れ、天の高みで火のヘビ、輝ける炎のヘビのようなものになり、空気の力を利用し、火と水と大地を混ぜ合わせ、これらを宇宙の癒しの力に変えているかのようだ。 秋、ラファエルは自ら大地の内なる力に支えられメルクリウスにすっかり頼りきって思慮深い眼差しをむけている…。
ラファエルの祝日は10月24日である。

Ramiel
ラミエル、レミエル、ファヌエル、ジェレミエル、イェラミエル
さまざまな黙示録的な役割をもつ天使である。
エノク書では堕天使としても、神の前にたつ七人の天使のひとりとしてもかかれている。
シビルの神託では彼は魂を審判に導く五人の天使(他はウリエル、アラキエル、サミエル、エーリエル)のひとりである。
偽典の一部である黙示録的なパルクは神と対話をしてメシアの到来をふくむ啓示を受ける。
ラミエルは到来の話しのなかでメシアを「明るい光り」と呼ぶ。
「真の幻視を統括する」天使ともいわれている。
神が選ばれた人間に対して伝えるヴィジョンによるメッセージ、それが幻視である。黙示もまた、幻視によって伝えられるものである。

 

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